2月27日ホテルアウィーナ大阪に約300人の仲間が集まって日教組近畿ブロック養護教員部交流学習会が行われ、奈良からも24名が参加しました。午前中には、山本春枝日教組養護教員部長より中央情勢の報告がありました。午後からは、「新型インフルエンザ騒動を検証する」と題して大阪赤十字病院医師の山本英彦さんによる講演が行われました。さまざまなデータをもとに新型インフルエンザとはどういう病気であったのか、ワクチンの効果や安全性はどうなのかという話を聞き、今回の学校現場での対応のさまざまな問題点について考えさせられました。その後のパネルディスカッションでは、「うつる病気とどうつきあうか?」というテーマで新型インフルエンザや麻疹に関わる各府県の状況や取組を交流しました。
奈良からは、新型インフルエンザの流行中、厳しい学級閉鎖基準にふりまわされた現場の混乱ぶりなどを伝えてくれました。夕食交流会では、歌や寸劇を交えた単組紹介で盛り上がり、奈良からは「奈良」にちなんだクイズとトークで「来年度開催県」をアピールしました。(養護教員部長)
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